概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
ゼロス・マーリン
冴（さ）えない見た目をした大賢者の男性。元はVRPG「ソード・アンド・ソーサリスⅦ」というゲームを楽しむ一プレイヤーで、本名は「大迫聡」。ゲーム内では最強の五人パーティーである「殲滅者」に所属するトッププレイヤーの一人「黒の殲滅者」として名高かった。しかしある日、仲間たちといっしょにラスボスに挑んだ際、予期せぬ事故によって命を落とし、気がつくと「ソード・アンド・ソーサリスⅦ」の世界に酷似した異世界へ放り出されていた。だが、装備品や取得していたスキル、レベルなどはほぼそのままの形で引き継がれていた。この世界で最高峰の魔導師でありながら、異世界へ突然放り出されたために世間知らずなところがあり、自分の実力がどれ程規格外なのかを理解していない。米に並々ならぬ執着があり、特に卵かけご飯や日本酒といった米文化の発展については強い野心を抱いている。異世界に順応して新たな人生を楽しんでいるが、現実世界において自分に無理難題ばかりを押しつけ、金の無心を繰り返していた姉のことはトラウマになっている。
セレスティーナ・ヴァン・ソリステア
ソリステア大公爵領の領主の娘。現領主の父親と使用人の母親のあいだに生まれた娘で、庶子にあたる。祖父のクレストン・ヴァン・ソリステア元公爵からは「ティーナ」の愛称で呼ばれ溺愛されており、使用人たちからも大切にされている。長兄のツヴェイト、次兄のクロイサスがいる。魔導師を志して名門であるイストール魔法学院に通っていたが、どれ程勉強を重ねても魔法が使えず、それが原因でイストール魔法学院でも浮いた存在となっていた。また、兄のツヴェイトからも詰（なじ）られる原因となっており、日頃から憂鬱な表情を浮かべていた。しかし、自分を盗賊から助けてくれた魔導師のゼロス・マーリンを家庭教師として雇ったことで環境は一変し、規格外な能力を持つ彼の指導によってメキメキと才能を伸ばしていく。この恩義からゼロスのことを敬っており、時に淡い感情を見せることもある。
クレジット
- 原作
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寿 安清
- 構成
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西野 リュウ
- キャラクター原案
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ジョンディー
書誌情報
アラフォー賢者の異世界生活日記～気ままな異世界教師ライフ～ 13巻 スクウェア・エニックス〈ガンガンコミックスUP!〉
第1巻
(2019-03-13発行、 978-4757560420)
第9巻
(2022-08-05発行、 978-4757580510)
第10巻
(2023-02-07発行、 978-4757583757)
第11巻
(2023-07-06発行、 978-4757586406)
第12巻
(2023-12-07発行、 978-4757589292)
第13巻
(2024-05-07発行、 978-4757591691)
- SHARE
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